レース当日のGPSをどうするか
NYCマラソンでは、正確なペースを把握する上では
手動ラップをおすすめしていました。
橋の下やビルの陰で、GPSがロストすることもあるためだそうです。
(実際に3回ほど補足し直したのでその通りだと思います 笑)
この記事は事前に読んでいましたが、結局今回も自動でいきました。
理由は、
①今まで手動でしたことがなかった
②キロ表示が5単位しかなかった(マイル優位)
ためです。
普段やっていないことを当日するのは、メンタルにも影響しますね。
が、たとえ②の条件が変わり、1キロごとの表示であっても
やっぱりGPSはオンにしたままだと思います。
理由は単純で、「時計を気にしたくないから」です。
仮にペースを決めて走っても、完全に同じペースで走り通すことは
できませんし、向かい風や細かいアップダウンで
1キロごとのラップもばらつきがあるものです。
ペースにこだわっていると、遅れた場合の焦りがどうしても気になります。
こうなるとメンタルにも良くないです。
①直前のペース走で「このくらいかな?」という感覚をつかみ、
②レース当日の序盤で「あってるかな?」で確認し、
③あっていたらそのまま走る(違うなら微修正)
あとは見ません。
その後、30キロ地点では、
「このペースであと1時間走れるか?」
(※自分のペースの場合)
と自分に語りかけ、35キロ(あと30分)、40キロ(あと10分)のように
残り時間とスタミナを確認しながら走っています。
これだとストレスは少ないと思うのですが、もしうまいやり方が
他にもあればぜひ知りたいですね。