カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

偉業の陰で事故再び(全日本大学女子駅伝)

29日に開催された全日本大学女子駅伝では
名城大学が史上初の7連覇を達成しました。


故障、調整遅れ等で4年生を欠き、
3年生もアンカーの谷本選手1人という状況。


例年以上に危機感が強い中、
若い選手の力が発揮されました。


ゴールの「7」のサインも、
笑顔も素晴らしいの一言です。


万雷の拍手👏

アクシデント再び

その裏では、大阪芸術大学で3区を走った
菅崎選手がゴール直前に倒れ、
救急搬送されるアクシデントがありました。

脱水症状と見られるとのこと。


駅伝で選手がもうろうとし、
走行が困難になる場面は、
学生だけでなく実業団でも見られます。

一次、意識がなかったとのことで
本当に危ない状態であったことが分かります。
無事で本当に良かったと思います。


一方で、私はこうした時こそ、


苦しみながらもよくタスキを繋いだ


といったような、美談にしてはいけないと
強く思います。


選ばれた責任感、重圧、
タスキを繋ぐ使命感、
この座をつかみ取った努力、


そうした選手の努力を思うと、
止めることは忍びないですが、


監督も「止めてほしかった」と言う通り、
生命に関わる一大事に躊躇は不要です。


仮に、それで批判されても、
人命が守られれば良しでしょう。


運営としても反省し、
他の大会でも教訓として欲しいです。

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