接触転倒、それもマラソン(大阪国際)
大阪国際女子マラソンを視聴しました。
福士加代子さんが解説に入り、
「ここキツイよね~」
「40キロで終わりにして欲しい」
など、素のコメントがなんとも新鮮でした。
優勝はエチオピアのデッセ選手。
30キロから一気にペースアップし、
24歳とは思えない強さを感じさせました。
今回、印象に残ったのは
優勝候補だった佐藤選手のアクシデントです。
7キロ付近で岩出選手と接触し転倒、出血。
その後、懸命に前を追うも18キロ過ぎで
無念の棄権となりました。
※岩出選手もハーフ過ぎで棄権
「今までで一番練習して臨んだ大会」で、
このような結果になったのは、
察するに余りあるものがあります。
今回、岩出選手はSNS上で
「ハーフまで先頭集団」
という予定だったようで
(完走は明記されず)
優勝を目指していた選手の
邪魔をしてしまったかのような報道で
心無いコメントも多く見られます。
非常に残念です。
残念な事故以上のものではないので、
沈静化することを願います。
佐藤選手は、そこから無理して走り、
深刻なダメージを負うよりも良かった
と思えるよう、
この経験を次に活かしてほしいと思います。
ダメージが深くなければ、
MGCの前に、春先もう一度走れるかもしれません。
次に向け、エールを送ります!