ガーミンのワークアウトはやってはいけない!?
ガーミンから、ポイント練習として
おすすめされたワークアウトが
珍しかったのでやってみました。
8分走!?
・アップ 10分(Eペース)
・8分 キロ4:10ペース
休:2分(キロ6分のジョグ)×3本
・クールダウン 10分(Eペース)
というメニューです。
こちらが実際の走行データです。
風の影響もあり、少し速くなってしまいました😅
キロ4:10というのは、自分で言うと
「LT値以下」(まあまあきつい)
のペースなので、LT値の改善トレーニング?
かと思ったのですが、
ガーミンとしては、インターバルのようです。
結果と考察
心拍はそれなりに上がっていますが、
やはりゾーン5の刺激は足りません。
ゾーン5が、ほぼvo2maxへの刺激時間なので、
計24分、走っている部分があると
心拍が上昇する時間を差し引いても、
もう少し刺激が欲しいところです。
光学式心拍センサーの精度も考慮が必要ですが、
「もう少し頑張れる」体感と一致しているので、
今回の心拍は概ね実態通りです。
8分インターバルについて
「8分」というキーワードで調べると、
自転車競技の選手を対象にした
研究があることが分かりました。
週2回、8分×4本(休2分)のインターバルを
実施したグループが、一番vo2maxが上昇した
とのこと。
興味深いですね🤔
この研究では、
・HRmaxの90%程度の負荷で
・通常のインターバルよりも長めに走る
ことが要因と分析されていますが、
自分の90%は160前後なので、
vo2maxの向上トレーニングとしては、
頑張った時間ほど効果はなかった😨
ということになります(悲しい…)
原因と今後の方針
設定タイムは、ガーミンがこれまでの
データに基づき算出していると思われますが、
ガーミンが今の実力を
「正確に」反映できない
というのが根本にあると考えています。
マラソン予測タイム表示機能のあるバージョンを
お持ちの方で、「実力に合っている」と
感じる方はどのくらい居るでしょうか。
私は、めったに体感と合いません。。
これができたら万能ウォッチの完成なので、
ガーミンの機能が拙い訳ではないですが😅
あの川内優輝選手も、かつてサブ3できないという
判定をされていたこともあるので、
改善可能な分野ではあると思います。
ガーミンは様々な機能がありますが、ほとんど使いこなせていません。
予想タイム機能では、「サブ3ができないレベルの選手」という扱いを受けていますし、VO2MAXも57しかありません。
トレーニング負荷機能もよくわかりませんが、疲れが溜まっている気はするので少し軽めの練習で疲労をとります。 pic.twitter.com/d9wBP4QLrf
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019)
もう少しデータの収集が必要ですが、
正しく刺激を入れたい場合は、
ガーミンの推奨値を鵜呑みにするのではなく、
自分の体感や目標も加味した方が良さそうです🤔