欧州旅行は冬まで”三重苦”
入出国の規制緩和を受け、
満を持して海外旅行へ出かけたいところですが、
現時点では、欧州は除外しています。
(9月のベルリンマラソンを含め)
22年夏~冬に欧州へ行くには、
3つのハードルがあると考えています。
その① 直行便の割増+時間増
ウクライナ情勢を受け、直行便が
ロシアを回避して運航するため
通常より多くの時間がかかります。
10時間未満で行けたヘルシンキ(フィンランド)
へも、13時間はかかります。
加えて燃油サーチャージの高騰で、
直行便の値段が非常に苦しいです😨😱
2‐30万は軽く覚悟しておく必要があります。
その②空前の円安
これは欧州に限った話ではありませんが😅
旅行者には大変苦しいレートです。
その③欠航・荷物ロストのリスク
欧州各地の空港は、空前の人手不足で
需要増に対応できていません。
加えて、劣悪な就業環境の改善を求めて
あちこちでストが計画されています。
Twitterでは
・経由便が突如キャンセル
(または到着遅れで乗れず)
・荷物ロスト
の報告が山のように見られます。
この2年で簡単に解雇されたスタッフも、
「次何かあれば」という疑念があるため
戻ってくる人は限られているようです。
そのため、ルフトハンザでは
この混乱は冬まで続く、と見ているようです。
このような中で行くのは、
大変なリスクと言わざるを得ません。
③は、直行便しか利用しない旅行であれば
(例:ヘルシンキマラソンのみ参加、
ベルリンマラソンはフランクフルトより鉄道)
さほどないと思うのですが、
②のコスト増だけでなく、
影響を計画に盛り込む必要があります。
個人的には、今どうしても行きたい状況ではないので、
収束を静かに見守ろうと思います。