カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

欧州旅行は冬まで”三重苦”

入出国の規制緩和を受け、
満を持して海外旅行へ出かけたいところですが、


現時点では、欧州は除外しています。
(9月のベルリンマラソンを含め)


22年夏~冬に欧州へ行くには、
3つのハードルがあると考えています。

その① 直行便の割増+時間増

ウクライナ情勢を受け、直行便が
ロシアを回避して運航するため
通常より多くの時間がかかります。


10時間未満で行けたヘルシンキ(フィンランド)
へも、13時間はかかります。


加えて燃油サーチャージの高騰で、
直行便の値段が非常に苦しいです😨😱
2‐30万は軽く覚悟しておく必要があります。

その②空前の円安

これは欧州に限った話ではありませんが😅
旅行者には大変苦しいレートです。

その③欠航・荷物ロストのリスク

欧州各地の空港は、空前の人手不足で
需要増に対応できていません。


加えて、劣悪な就業環境の改善を求めて
あちこちでストが計画されています。


Twitterでは


・経由便が突如キャンセル
 (または到着遅れで乗れず)
・荷物ロスト


の報告が山のように見られます。

この2年で簡単に解雇されたスタッフも、
「次何かあれば」という疑念があるため
戻ってくる人は限られているようです。


そのため、ルフトハンザでは
この混乱は冬まで続く、と見ているようです。

このような中で行くのは、

大変なリスクと言わざるを得ません。


③は、直行便しか利用しない旅行であれば
(例:ヘルシンキマラソンのみ参加、
 ベルリンマラソンはフランクフルトより鉄道)


さほどないと思うのですが、
②のコスト増だけでなく、
影響を計画に盛り込む必要があります。


個人的には、今どうしても行きたい状況ではないので、
収束を静かに見守ろうと思います。

×

非ログインユーザーとして返信する