フラナガンさんの2日連戦対策
既報の通り、シカゴを2:46で走った翌日に
ボストンを2:40で走った”超人”フラナガンさん。
Four down, two to go 👀@ShalaneFlanagan completes two marathons in two days 🔥
Berlin 🇩🇪2:38:32
London 🇬🇧2:35:04
Chicago 🇺🇸2:46:39
Boston 🇺🇸2:40:34
📹 @WMMajors pic.twitter.com/AIowXQ4F5G
— AW (@AthleticsWeekly)
2日目となったボストンのフィニッシュでも
失速するどころかとても軽快です😮😱😱
しかし、いくら元エリート選手とはいえ
19年に引退しているので、ここまで仕上げてくるには
並大抵でない努力を重ねているはず。
初戦となるベルリンの前に行ったインタビューで、
準備の様子が明かされていました。
メジャーズ6連戦は2-3月頃に正式に決め、
5-6月頃から本格的なトレーニングに入ったそうです。
準備は4-5ヶ月なので、特段短いわけではないですね。
とりわけ興味を惹かれたのは、シカゴ→ボストン連戦への対策です。
カギとなったのは9月5日の週(ベルリンの3週間前)で、
この内容が圧巻です😱😱😱
フラナガン流・最後の追い込みメニュー
・9月5日(日)フラットコースで21マイル(約33キロ)
・9月6日(月)アップダウンのあるコースで21マイル
・9月7日(火)8マイル(約13キロ)のEペース走
・9月8日(水)ファルトレク?(草地での高強度走)
・日付不明 21マイル走をキロ3:30ペース
5,6日は明確にシカゴ・ボストンを意識していることが分かります。
足が重くなる翌日を見据え、6日をきついコースにしていることも
さすがだと思いました。
そして、ファルトレクと21マイル走は、ご本人が
・今までで一番きつかった(現役時よりも)
・現役でもこんなペースで走らなかった
と言っているほど追い込んだそうです。
すごい…😨😱😱
これだけ追い込んでも「もう一歩」を目指そうとするところに
今の快走があるんだな、と感じました。
今回は残念ながら東京がバーチャルのため、
自宅のポートランドで走るようですが、
再び走れるようになったら、是非東京も走ってほしいです🥺
残りのチャレンジも応援しています!