カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

21年ベルリンは高速コースだったのか

21年ベルリンマラソンのデータが公開されました。


https://www.bmw-berlin-marathon.com/en/impressions/statistics-and-history/numbers-and-records/


気温が20度を超え、TVを見ていても
かなり暑そうでした。


世界記録が生まれる高速コースで知られる
ベルリンマラソンですが、
男子の優勝タイムが2:05:45と、前回より4分以上遅いです。


いつもは華麗にイーブンペースを刻むラン友さんも
ハーフ通過後からまさかの失速。


今年はベストを狙うには厳しかったのかな?
と思い、色々調べてみました。


結論から言うと、19年と比較し難化した訳ではなさそうです。


まず、女子優勝のタイムが2:20台で同じです。


※19年はベケレ選手、2:20:14
 21年はゲブラセラシエ選手、2:20:09


続いて、男子でパーセンタイルを確認してみました。


上位1割に入るタイムを元に調べました。


21年も、上位1割に入るには3時間8分台が必要です。


通常の大会でこのラインはサブ3.5付近と言われるので、
これだけでも高速コースと言えます。


19年(3時間6分)から少し下がっていますが、
参加者が倍近く違うことを考慮すると、
大きく変わったわけではなさそうです。


となると、男子の優勝タイムは


ペースメイクが速すぎて後半失速
(※設定が世界記録ペースだったので)


したためと考えられます。


自分が参加する場合、このコンディションと、
9月末というシーズンには早い時期に
いかに調子を上げていくか?がテーマとなりそうです。

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