北欧の地方都市に最大規模の大会がある理由
北欧にはもう一つ、最大規模の
ハーフマラソンがあります。
Goteborgsvarvetという大会で、開催地は
スウェーデン第二の都市・イェーテボリです。
完走者数は、近年ではGreat North Runの方が
上ですが、毎年5‐7万人がエントリーし、
2016年には約6.5万のエントリーがあったようです。
なぜ人口60万ほどの地方都市で
これだけ多くの参加者が集まるのか、
不思議に思ったのですが、
①約一週間、イベントが続く
②コースのライブ音楽が50か所
というのが特徴的です。
イベントは、EXPOやキッズラン等
一般的なものだけでなく、
トレイルやリレーマラソンまであります。
この週、街はお祭り騒ぎでしょうね🙄
②のライブ音楽ですが、ハーフなので
単純計算で4-500mに1か所あります😲
すごいですね、これ。
沿道の観衆も約20万と非常に多いので、
(人口の1/3!)
終始ハイテンションのまま
マラソンを走ることができそうです。
※スタートやフィニッシュエリアにも
あるので、実際は異なると思われます。
また、ハーフながらモルテンも協賛しており
エイドでも提供されるとのこと。
豪華そのものです😲
24年は5月18日(土)に開催予定です。
北欧の大会に多い土曜日開催ですね。
この大会は今年で44回目となりますが、
第一回の参加者は約1,800人だったとのこと。
そこから、いかに運営と地域の人々が
この大会を育ててきたのかが分かります。
日本の大会も参考にできるところがありそうです。
いつか出てみたいですね。