神野選手に敢闘賞を
MGCでは最下位の56位となった
プロランナーの神野大地選手。
本調子とは程遠い内容で、
何かあったのか気になっていましたが、
このほど、インタビューで
コンディション不良を明らかにしました。
約1か月前からほとんど走れておらず、
最悪なコンディションの中、
出走・完走したことには賛否あると思います。
しかし、大雨の中集団から大きく離され
「こうなるのは分かっていた」
という状況になっても、
これまで支え、応援してくれたファン、
スタッフ、コーチの方々を思い、
最後まで走り抜きました。
0.1%でも可能性があるなら、
そこに今のすべてを賭ける姿勢と合わせ、
私は、これもプロとして大切なことだと思います。
プロであるからこそ、常に結果を
求められる厳しさはありますが、
結果だけを出せばいい訳ではありません。
そのことを背中で伝えた神野選手には、
大きな拍手を贈りたいです。
今後の予定は分かりませんが、
この経を糧にして欲しいですね。