カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

改めて思う、山とトレイルの怖さ。

山に関する事故は毎年目にしており、
その度に


「山(自然)は甘くない」
「気軽に行くものではない」


と思っていたのですが。

今回の箱根外輪山で、実は自分も
考えが甘かったことを痛感させられました。

箱根でのヒヤリハット

15キロ過ぎほどの地点で、
木の枝と見間違えた幹に頭をぶつけ、
そのまま落下。


葉っぱのクッションがありましたが、
しばらく動けませんでした。
ガーミンの緊急連絡機能があやうく発動しそうでした。


結果的には打撲や脳震とうなどの症状もなく、
再開することができたのですが、


一歩間違えていれば、どうだったか分かりません。


こうなった時の装備を持っておらず、
この時になって、初めて恐ろしさがこみ上げてきました。

山の恐ろしさ

山は、街から離れているので、
すぐにやめることはできません。
進むにも、引き返すにも体力が必要です。


足元が悪いため、少し踏み外せば
ねんざや転倒の可能性が大いにあります。
(今回の道中でも、何度もありました)


進む道をひとつ間違えれば、遭難します。


熊だけでなく、蛇やスズメバチ、
ヒル(丹沢系)などの動物・生物も脅威です。


ちょっとした準備不足・判断ミスが生死に直結します。
それが自然の恐ろしさだと思います。


トレイルランニングも近年人気ですが、
多くの人が居る大会であっても
事故と無縁ではありません。


自分の甘さを痛感した一件でした。

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