カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

凝りもせず、飽きもせず(ロンドン)

今年もロンドンマラソンの抽選に
エントリーしました。

何故か英国の大会では、人種が必須入力に
なっているんですよねえ…


ここで意図的に絞っているのか、
勘ぐってしまうのですが🙄


”毎年恒例行事”となっていますが、
過度な期待を持たないためにも、
昨年のおさらいをしておきましょう。

抽選の倍率は33倍(約3%)です。


海外枠は非公表ですが、国内より
更に少ないと言われているので、
実態はこれよりも高いと思われます。


「33年間申し込み続ける」と思うくらいで
丁度良いのかもしれません。


抽選結果は7月上旬に発表とのことです。

五輪前哨戦?ロンドンマラソンの結果は

今年も豪華アスリートの競演となった
ロンドンマラソンは、
最後まで目が離せない展開となりました。


女子は、驚愕の2時間11分台を出した
アセファ選手が、女子単独の
マラソン記録も破るかが最大の注目でしたが、


破ったのは、五輪金メダリストの

ジェプチルチル選手でした。


アセファ選手は7秒差の2位で、

4位のアレム選手までがこれまでの女子記録を

更新する、ハイレベルな争いでした。


ジェプチルチル選手、最後のスプリント勝負では

無類の強さを誇りますね。

五輪に弾みをつけたでしょうか。


※ロンドンマラソンは、男女エリートの
スタート時間が異なるため、
女子単独の記録としても認められます。


これまでは、17年のロンドンで
ケイタニー選手が出した2:17:01でした。


男子は、ケニアのムティソ選手が

2:04:01で優勝しました。


2位は、円熟のベテラン・ベケレ選手。

昨年12月に、自身が出した

マスターズ記録を更に更新する走りでした。

これは、もしかしたら

五輪代表入りもあるかもしれません🤔

完走メダル二都物語(ロンドン&パリ)

今年のロンドンマラソンは、
完走メダルがとても良い出来に感じました。

ロンドンのランドマークが円状に配置され、
中心にはシンボルが描かれています。


とても欲しくなりました😍


一方、パリマラソンのメダルは
”ドーナツ型”となりました。

芸術の都らしく、毎年前衛的な
デザインが目を引きます。


外郭にフランスの国旗があるので、
それとなくは分かりますが、
空洞のメダルは個人的に微妙です。。


一緒に映っている、フィニッシャーTシャツは
パリと分かる良いデザインだと思います。


私はロンドンのような”正統派”メダルが好みですが、
パリのメダルがどこまで進化するのかも、
少し見てみたい気がします。

暑さに当たったボストンマラソン

今年のボストンマラソンは、
最高気温が20℃を超す暑さに
苦しめられたランナーが多かったようです。


先日記事にしたメブさんも、


「湿度も高かったため厳しかった」


ということを話していました。


少なくとも31人が救護のお世話になったようです。
後遺症含め、無事だと良いのですが。

23年は雨でしたが、こんな時は
ベストコンディションだった22年に
参加しておいて良かった…と思ってしまいます笑


ボストンは、コースに日陰が少ないので
晴れの場合は相応の対策が重要です。


ただでさえアップダウンで厳しいので、
来年以降参加する方は要注意ですね。

かつての王者、10年目の帰還(ボストン)

2014年の勝者であり、アテネ五輪銀メダリストの

メブ・ケフレジギさんが、ボストンを完走しました。


タイムは3時間8分で、最後は周囲のランナーと

万歳でフィニッシュしていました。

今回は節目というだけでなく、主宰する

チャリティへの支援も兼ねた参加とのこと。


10年ぶりの王者の帰還に、周囲の声援も

一際大きかったようです。


2014年の勝利は、アメリカ人が31年ぶりに

ボストンを制したことだけでなく、


前年にあった、痛ましいテロ事件からの

復活を象徴する出来事にもなったので、

彼の人気は非常に高いです。


私が参加した2年前は、マラソン前のセッション

でお会いしたのですが、

ユーモア溢れる人柄でとても好印象でした。


アスリートのセカンドキャリアとして、

良い道を歩まれていると思います。