カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

弔いの雨

雨の本日はラン友さんの告別式に参列してきました。


本当に突然で、今でも信じられない思いですが
故人を目の前に、涙を抑えることができませんでした。
残された遺族の方々の悲しみも察するに余りあります。


天国では息も切れないだろうから、
思う存分走ってね・・・と、奥様が話されていたところが
とても心に残りました。


心からご冥福をお祈りいたします。


同席していた別のラン友さんからは
早い人ほど体のリスクは上がるから君も気をつけろ、
というような話を頂きました。(そんなに早くないですが)
健康あってこそのランということを改めて思いました。


明日死ぬかのように生き
永遠に生きるかのように学問せよ(トマス・モア)


の言葉を思い起こします。
明日死んでも悔いのない人生を送れているだろうか?
自分に問いかけています。


ラン友さんの分まで、走りたい。
悔いのない人生にしたい。


そんな思いを持ちました。


(写真は近所の紫陽花です)

相棒

ランを始めて以来、ガーミンの時計を愛用しています。


2015年? 初代 vivoactive
2017年 vivosport
2018年 Foreathlete 645 music
2019年 Foreathlete 245(これ)


これまで時計は普通のものを使用してましたが、
ランをGPSで補足してくれるだけでなく、
睡眠や一日の活動量も分析してくれる画期的なライフログ
ということで初代を選びました。


自分の体をよく知るうえで、今では寝るときもつけっぱなし、
手放せないアイテムです。


今やほかのメーカーでも、手軽な価格で
同じようなスマートウォッチは出ていますが、
ガーミンを続けているのは、ただの愛着なのかもしれません。
ランの記録をガーミンのアプリで取っているので、
移行が面倒、というのもありますが。


サイクルが早いのは、


1回目→心拍機能付きが欲しかったから
2回目→音楽機能付き 〃
3回目→ベルトが壊れた(T T


からです。
特に3回目は壊れた日が1年と1日目という、
無償修理期間が切れる絶妙なタイミング・・・
満足していただけにショックでした。


ちなみに乗り換える際、前の機種は
すべてメルカリで売りさばきました。


まだ使えるのに、という心理的なもったいなさのフォローと
買い替えコストの低減に役立ちます。
値段設定にもよりますが、即売できました(^^

ランニングシューズの選択②

前回の記事でアディダスを推しましたが、
今年に入り、少し浮気をしてしまいました。


ごめんよアディダス


浮気相手は、Nikeのズームヴェイパーフライ4%です。
(ああやっぱりね・・・と言われそうですが)


厚底ブームは気になっていたのですが、入手の難しさに加え
前述の通りアディダス以外だと足痛くなる病が根深かったので
(加えて、シューズを活かせる早さがなかったので)
自分には関係ないかなと思ってました。


しかし、今年に入り品薄が解消されてきたことと、
30日間返品無料だったこともあって、「試しに履いてみるか」
という気になったのです。


走ってみると、スムーズなことこの上ない!
そして足裏が痛くない!


※今まで違うメーカーだと、2-3㌔走っただけでも痛みました。


ということで、ぶっつけ本番でロンドンで履いてみたのですが、


結果はなんと自己ベスト更新(驚愕)


アップダウンで足の爪がしにましたが、足裏は問題ありませんでした。


普段のシューズと感覚がぜんぜん違うので、
次もこれで行こうかは迷うところですが、
新たな選択肢ができたのは嬉しいです。

ランニングのトラブルとその対処

怪我なく健康に走り続けることをモットーとしてる自分ですが、
残念ながらトラブルと無縁、というわけではありません(泣)


以前フォーム測定をしてもらった時は
比較的足やひざへの負担が少ない姿勢ということだったので、
悩みは軽いほうかもしれませんが、これまでに経験したのは


腸脛靭帯炎
足底腱膜炎


の2つです。


一般にはあまり聞かない単語ですが、
どちらもランナーの世界では「あーやっちゃったのね」と
わかるくらい有名です。

腸脛靭帯炎

いろんなサイトで解説してますが、
勤続疲労の要素が大きいので、走る限りは根本的に解決が難しく
対処療法になってしまいます。


自分の場合は痛みが強く出るわけではないので、
そのまま走ってますが、感じた時は
アイシング(シャワー、湿布)をしてます。


最近はL-グルタミンのパウダーを摂取していると
痛みを感じることがめっきりなくなりました!
(調べたところ、筋肉の回復を促す効果もあるらしい)


足底腱膜炎

アディダスを履けば解決(笑


悩む方はシューズやインソール、走る場所などを
見直すといいかもしれません。不整地を走ると足にも優しいです。

訃報

ラン友さんの訃報で目が覚める。


突然のことで、今も信じられない・・・
まだ48歳と、あまりにも早い。


その方はサブスリーも達成されたアスリートで、
ここ2年程は血液系の疾患に悩まされていました。


昨年、大阪マラソンでご一緒した時は
(無理はできないので)計画的リタイアをされており、
復活に向けて少しずつ歩みを進めているところと思っていました。


ただただ悲しく、残念です。


自分が無為に過ごした今日は、その人が必死に生きたかった
明日かもしれない。
時には逃げたっていいけど、簡単にしにたいなんで言ってはいけない。


自分のことも含めて、いろいろな考えがとめどなく浮かんできます。


気持ちの整理はできませんが、ご冥福をお祈りしたいと思います。
合掌。