カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

母は強し(大邱国際マラソン)

4月7日に開催された大邱国際マラソンでは、

豪州から参加したステンソン選手が

自己ベストの2:23:59で3位に入りました。


昨年の9月に第二子を出産後、

わずか6ヶ月での快挙でした。

凄すぎる…

万雷の拍手を贈ります👏


22年にアデレードマラソンでお会いして以来、

Instagramをフォローしているのですが、


妊娠中も運動を続けている姿を

発信していました。


裏で、周囲の支えと本人の並々ならぬ努力が

あることは想像に難くないですが、


出産でキャリアを諦めないどころか、

競技生活の一環とできているところが

本当に素晴らしいと思います。


こうした例が日本でも増えてほしいですね。


ステンソン選手は、この自己ベストで

五輪標準を突破し、豪州の持ちタイムでは

5番目となりました。


22年の英連邦大会で優勝したことと合わせ、

この躍進が代表の選考でどう考慮されるのか

見ものです。


記録だけではなく、強さを持つ

ステンソン選手が代表となれば、

豪州も面白くなりそうですね。

ボストン2024、勝者は?

4月15日に開催された
128回目のボストンマラソン。


男子では、錚々たるメンバーを抑え

エチオピアのレマ選手が優勝!

3連覇を目指したチェベット選手は3位でした。


https://olympics.com/en/news/ethiopia-s-sisay-lemma-storms-to-victory-in-2024-boston-marathon-men-s-race


昨年のバレンシアで1分台を出していますが、

速さだけでなく、強さも印象を残しました。

五輪でも要注目です。


女子は、昨年覇者のオビリ選手が

僅差を制して見事な連覇!


WMMも、これで3戦3勝と本当に強いです。

日本からは、大迫選手が出場。
初マラソンの舞台で3位入賞を果たした
縁のあるコースですが、

今回は2時間11分台の13位でした。


今大会に関しては、自己ベストを更新して

瀬古さん以来となるサブ10を達成した

森井さんが鮮烈なインパクトを残しましたね。


大迫選手に競り勝つ入賞。

素晴らしい成果。市民ランナーの星です!

世界の強豪と、難コースで戦った経験が

パリ五輪にどう活きてくるか、
見守りたいと思います。


次のWMMは、週末のロンドンマラソンです。
こちらも豪華メンバーが揃っているので
熱い戦いを期待しています!

世界最大の10マイルはオランダ⁉️

オランダに、「世界最大の10マイル」
と銘打った大会を見つけました。


Dam tot Damloopという大会です。

Damは首都・アムステルダムのことで、
その名の通り、アムステルダムから
ザーンダムまで10マイルを走ります。


10マイルの他、5マイル(ナイトラン)や
キッズランなど複数種目があります。


大会の参加者は約6.5万人、毎年早期に
エントリーが完売する人気大会とのこと。


北欧だけでなく、欧州の大会は
参加者がけた違いですね😲


目玉にしているのが、IJtunnel(エイ・トンネル)
を走れることです。


ここは普段、歩行者は通れませんが
この大会で特別に開放しているとのこと。


全長約1.6キロと、それほど長くありませんが
この中でこだまする応援は「鳥肌もの」とのこと。


海ほたるを思い出させる外見です。

エントリーは、4月23日とのこと。


開催は9月21・22日なので、
ベルリンマラソンで余裕のある
旅程が組める方は、最終調整に
丁度よいのではないでしょうか。

キプチョゲ、やはり五輪に意欲

先日、ケニアの五輪代表が正式決定された後、
キプチョゲ選手は三連覇に意欲を示しました。



やはり、こちらで決まりですね。
先日の記事は疑問符を呈するアンチの
”飛ばしだったようです。


本人のコメントも出ています。
衣装もカッコよいですね。



雑音を振り払い、当日は素晴らしい走りを
期待しています。


パリ五輪は暑さだけでなく、
アップダウンの多い難コースなので、
記録だけでなく「強さ」が求められます。


暑さに関しては、21年の五輪で
圧勝しているキプチョゲ選手には
良い成功体験になっていると思います。


再び強さを見せてくれる日が
来ることを期待したいです。

鉄人・川内選手がケガと戦う

今年に入り、プロランナーの川内優輝選手は
坐骨神経痛?に悩まされているようです。

2月の丸亀国際ハーフは走れましたが、
72分台と本調子からは程遠い内容で、


この前週の大阪ハーフと、
2月末の大阪マラソンは欠場でした。

走りたいのに、走れない。


これはランナーとして非常に辛いです。
現状の歯がゆさが文面から伝わってきます。


坐骨神経痛のような症状は、
私のラン友さん達にも
悩んでいる人が居ましたが、


原因が単純ではないことが多く、
一筋縄ではいかない印象です。
専門家にアドバイスを求めた方が良さそうです。


川内選手が復活し、再び強い姿を
見せる日が近いことを願うばかりです。