NYCマラソンでは、スタート前に
ちょっとしたトラブルがあったようです。

フェリーの接続バスが大混乱

（※海外の掲示板より拝借）

NYCマラソンのスタート地点は
スタテン島という、ダウンタウンから
小1時間ほど離れた場所です。

一般参加のランナーは、

①直通バス
②フェリー→バス乗り換え

のいずれかを選択します。
（費用は参加費に含まれる）

今回のトラブルは、②の接続バスで、

朝7時以降、
最大80分～2時間の待ちが発生し、
ウェーブスタートに間に合わない
ランナーが多数居た模様です😱

ただでさえ高温で厳しい大会でしたが、
これでは、スタート前に疲労してしまいます…
メンタルにも悪影響です。

過去、こうしたトラブルは
話題になった記憶がなく、

参加規模を例年通りに戻した影響か、
バスや運転手の不足か、

いくつか考えられる要因はありますが、
無視できないリスクですね。

NYCのスタート対策は必須！

今回は、直通バスであれば
このトラブルは避けられたようですが、

ツアーや直通バスでも、
待ち時間が異常に長いです😱

市街地の一部は朝6時半から、
スタテン島に通じるベラザノ・ブリッジは
7時に閉鎖されてしまうため、

ダウンタウンのバスは5時台の出発です。
※その方面は、ほぼ渋滞に巻き込まれます。

運よく、朝6:30頃に到着できても

ウェーブ1のスタートは9:10、
最終のウェーブ5では11:30となり、

最大5時間

待たなくてはいけません…😔

ツアーの場合、出発バスは一緒なので
ウェーブが後ろのランナーは、
ここで半日以上過ごすことになります。。

フェリーであれば、もう少し遅い時間まで
出ています。（なので希望者も多い）

しかし、今回のようなトラブルが
今後ないとも限りません。

スタートエリアにはコーヒーやジェル、
ベーグルなどの軽食が振る舞われますが、

雨風や寒さの対策、補給食の持参など
他の大会以上に慎重に考えておくことが大事です。

待機場所は屋外で、地べた座りが基本です。。
椅子がある訳ではないので、
耐えられる準備が重要です。

※NYCマラソンは手荷物預けかポンチョの
選択制なので、ポンチョを選択した場合、
スタートエリアへは脱ぎ捨てできる防寒着が必須です。

この待ち時間は、再参加をためらうほどの
心理的ハードルがあります。。

NYCマラソンは運営も熟練ですが、
世界最大規模の5.5万人が走るので、
どんなことにも時間がかかります。

いつか参加したい方は、
頭の片隅に置いてもらえればと思います。