カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

ボストンマラソン・2年連続の足切りなし

2023年のボストンマラソンは、
昨年に続き、資格を満たしたエントリー者
「全員」が参加できます。

注目の「Non-Binary」枠は、21名でした。
定員を超えておらず、かつ少数なので
今のところ問題となる気配はなさそうです。


今回の「足切り」なしですが、


やはり…🤔


というのが第一印象です。


21年から世界的には大会も開催され、
ボストン資格を再獲得した人も
多かったと思うのですが、一体原因は何でしょうか。


エントリーの時点で、アメリカ入国へは
ワクチン証明が必要でしたが、
今後世界的に正常化が進むことを考えると
これが障害になる可能性は大きくない気がします。

エントリーが復活しない要因は?

一言で言うと


「マラソン人気が下火」


という言葉に集約されると思うのですが、


・欧州の政情不安とインフレ(生活費高騰)
・中国での大会中止連鎖
・アメリカのハイパーインフレ
・ワクチン接種


など、様々な要因が重なり
ボストンまで足が向かなくなっている、
と推測しています。


米国の主要な大会でも、


19年と比較して参加者が平均25%減った


という調査結果が出ています。


日本からは個人で手配しても、
よほど頑張らない限り
滞在費は4日間で60万はかかります😨😱


ボストンは無二の経験ではありますが、
この費用を考えると、自分のように
ためらう人はいると思います。。


日本の大会でも集客に苦戦するところが
目立ちますが、世界的な傾向として今後も続きそうですね。

×

非ログインユーザーとして返信する