ボストンマラソン・2年連続の足切りなし
2023年のボストンマラソンは、
昨年に続き、資格を満たしたエントリー者
「全員」が参加できます。
注目の「Non-Binary」枠は、21名でした。
定員を超えておらず、かつ少数なので
今のところ問題となる気配はなさそうです。
今回の「足切り」なしですが、
やはり…🤔
というのが第一印象です。
21年から世界的には大会も開催され、
ボストン資格を再獲得した人も
多かったと思うのですが、一体原因は何でしょうか。
エントリーの時点で、アメリカ入国へは
ワクチン証明が必要でしたが、
今後世界的に正常化が進むことを考えると
これが障害になる可能性は大きくない気がします。
エントリーが復活しない要因は?
一言で言うと
「マラソン人気が下火」
という言葉に集約されると思うのですが、
・欧州の政情不安とインフレ(生活費高騰)
・中国での大会中止連鎖
・アメリカのハイパーインフレ
・ワクチン接種
など、様々な要因が重なり
ボストンまで足が向かなくなっている、
と推測しています。
米国の主要な大会でも、
19年と比較して参加者が平均25%減った
という調査結果が出ています。
日本からは個人で手配しても、
よほど頑張らない限り
滞在費は4日間で60万はかかります😨😱
ボストンは無二の経験ではありますが、
この費用を考えると、自分のように
ためらう人はいると思います。。
日本の大会でも集客に苦戦するところが
目立ちますが、世界的な傾向として今後も続きそうですね。