ボストンの賞金遡及は世界を変えるか
ボストンマラソンが、1986年以降ドーピングで
入賞した選手の影響を受け、本来手にする金額を
受け取れなかった選手への補償をする、と
発表しました。
どこまでも公平性を保とうとする、
ボストンマラソンらしい姿勢です。
原資はどこから出るのでしょうか🤔
違反した選手に返還を求めれば簡単でしょうが、
既に手元にないことも考えられるので、
そう簡単ではなさそうです。
14年に優勝後違反となった、ジェプトゥ氏の
賞金返還にも多くの年月がかかっていることが
示唆されています。
最近では、21年に女子で優勝したキピヨケイ氏が
ドーピング違反で失格となり、
41歳のキプラガト選手が繰り上がりで
WMM最年長の優勝をした件があります。
ドーピング違反は、本来その選手が体験すべき
瞬間(ゴール前の景色、表彰、注目等)全てを
奪う罪深い行為で、金銭の補償がされても
その瞬間はやって来ません。
しかし、その後にできる措置としては
精一杯の誠意であると思います。
ボストンの決断で、他の大会にも影響が出そうですね。