土壇場の大逆転劇に感動(卓球・混合ダブルス)
マラソンの話題ではありませんが、
元・卓球部としてこれは反応せざるを得ません。
卓球で水谷・伊藤選手の混合ダブルスが、
悲願の金メダル!!!
決勝もしびれる展開でしたが、なんといっても
世間の注目を一気に集めたのが準々決勝。
歴史に残る、と言っても言い過ぎではないほど
見事な大逆転劇で会心の勝利を挙げました!!!
【卓球混合ダブルス 】絶体絶命 もうダメかと思った 奇跡の大逆転 勝利!東 京 オリンピック 準々決勝
フルセットで2-9となり、後がない状況。
(※11点取れば勝ちで、10-10となった場合はデュースで
2本連取した方が勝つルールです)
なんとか6-10まで戻しますが、1本でも取られたら終わりです。
敗北の二文字がちらつき、見ている方が緊張する中、
ここからのプレーが神がかっていました。
両選手が闘志を前面に出したプレーで1本ずつ返し、
最終的には伊藤選手がこの試合初のロングサーブでゲームセット!
ここで、この一本が出せる伊藤選手もすごかったですが、
極限まで研ぎ澄まされた集中力と不屈の闘志がもたらした、
本当に価値ある大逆転勝利でした。
経験談ですが、10-6で勝っている方も余裕は全くありません。
相手は失うものがないのでがむしゃらに来ますし、
「あと一本だしなんとかなるだろう」と思っていたら
ひっくり返される、なんてことはよくあります。
その一本が流れを変え、
リードしている方がかえって追い詰められる
心境にもなります。
油断大敵、一寸先は闇…勝負の恐ろしいところです。
両選手からは、最後まで集中し諦めないことの大切さを
改めて学びました😊
マラソン後半で苦しくなった時に思い出そうと思います。