東京マラソン延期。大きな喪失感と小さな希望
東京マラソンが10月17日の開催を断念し、
22年3月6日への移行を決定しました。
秋の6メジャーズで、開催できないのは東京だけです。
22年大会が「中止」となるため、
ここに移行していた方は10月に意向確認があるとのこと。
8月から23年への繰越も案内されているので、
恐らく22年の方へも救済措置はあると思われます。
世間では、「五輪をやったのに…」という怨嗟の声がありますが、
同じスポーツイベントでも、選手が隔離・管理された五輪と
全国から集まるマラソンでは比較できないことは分かります。
覚悟はしていましたが、ショックは大きく喪失感があります。
”喪失感”
世間ではたかがマラソン大会、という人も多いんだろうけど、その当日だけで終わらないのがマラソン大会の良さ。
何を言われようと、そう簡単に切り替えられるものではない。今だけは心で泣いていいんだよ、と自分に言い聞かせる。
— はぐれ🤔カモメ (@sh74)
何度か書いていますが、
自分としてはランニングのある日常を大事にしており、
大会は日常の延長、と考えています。
しかし、大会(目標)があることによって
日々のランニングにも張りが生まれます。
大会によっては、旅行の要素も加わります。
計画する楽しさ、現地での食・観光体験、
宿泊による非日常感、コースでの応援と交流…
ただ当日行って、走るだけ、では言い切れない
醍醐味が詰まっています。
いつの間にか、自分にとって、マラソン大会は
人生の深いところに根付いていたんだな…
ということを、改めて感じました。
小さな希望
今の時点ではこじつけになってしまいますが。。
東京を走れる可能性が残っている、ということです。
抽選の方と違い、ツアー参加の自分は
今回が中止になった際の出走権がどうなるか、
心配でなりませんでした。
結果、21年大会が延期なので、
出走権もそのまま
という回答でした。
唯一?の朗報に、ひとまず安どしました。
いったん立ち止まりますが、
調整期間が延びたと思い、しばらくして切り替えられれば…
と思っています😢