今後ボストンとシカゴに行く予定で、
昨年ニューヨークが好きになったカモメとしては、
アメリカで起こる、アジア人を対象とした
ヘイトクライムを非常に憂慮しています😞

テニスの大坂なおみ選手や錦織圭選手など、
著名人達が声を上げてくれた状況は、
声を代弁してくれてありがたいと思う反面、
問題の深刻さを感じざるを得ません。

そんな中、Youtubeで

「アジア人ヘイトを目の前にしたらアメリカ人はどう行動するか？」

という動画を見ました。
日本では、「人の善意を試す行為は良くない」という声が
多いようですが、動画の英語コメントは驚くほどそういう意見が
見られませんでした。

WWYD?

こうしたドッキリは、アメリカではABC放送が

WWYD（What Would You Do?：あなたならどうする？）

という番組を長年制作していることと関係していそうです。

Customer is rude to Asian American nail salon staff l First broadcast on 06/07/2013

この動画は、英語が話せない店員（のふりをしている役者）を
馬鹿にしている白人女性（役者）に、
他の客がどう反応するかを検証したドッキリです。

ほとんどの客が、アジア人に対する偏見や
英語が話せないことへの非寛容に反対しています。

これを見た時は、人の本心に触れ、励まされる思いがしました。

今まで、海外では差別される側の経験を何度もしています。
（ここまで酷くはないにせよ）

立て続けに起こる事件で、次アメリカに行くのが
心配になってきたところでしたが、この番組を見て
「アメリカもそんなに捨てたもんじゃない」と思い直しました。

ボストンとシカゴへは、気を付けて行きたいと思います🙂