カモメのはぐれ旅

健康オタクが日本と世界を走る。SixStar Finisher達成(2023/9)

マラソン大会にも多様性の波?

ボストンマラソンが、23年のエントリーより
Non-Binary(性自認が当てはまらない人)の
エントリーを受け付け開始しました。

23年度の基準タイムは女性と同じで、
今後更新していくようです。


ロンドンマラソンも続いています。

既に22年のブルックリン・ハーフマラソンでも
採用されているので、多様性に開かれる流れは
今後も出てきそうです。


多様性を尊重する主旨は良いと思いますが、
ボストンマラソンは他と事情が異なる気がします。


参加者の8割が資格タイムを満たした、
特別な意味を持つ大会だからです。


元男性→性転換で女性→女性のタイムで申請


となれば、不公平感を感じる人は居そうです。
(ある大会では、そうして入賞した方に
 賛否が巻き起こっていました)


体つきやホルモンバランスなども違うので、
元の身体がどちらか、も重要でしょう。


ボストンがこのテーマにどう向き合っていくのか、
興味深いですね。

こちらはアデレードのレインボー・ロードです。
同性婚が合法化された記念に作られたそうです。


※ロンドンマラソンにもタイム資格はありますが、
英国在住者のみで、Non-Binary措置は
エリートには非適用なので問題にはならなさそうです。

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