コラム:夏休みの国内旅行、想定超える不調か GDPにも打撃

今年の夏休み期間中、旅行に出かけようとパック商品などを予約した人は、前年に比べ大幅に減少しているもようだ。渡航が制限されている海外から国内へのシフトが進む可能性も一部で指摘されていたが、その思惑は空振りに終わりそうだ。旅行やレジャーの需要が弱いままでは、回復が期待されていた7─9月期の国内総生産(GDP)が、大幅減とみられる4─6月期から横ばいとなる可能性も出てきた。

https://jp.reuters.com/article/column-kazuhiko-tamaki-idJPKBN23M0TE